敷ふとんの仕立て直し(打ち直し)の工程です。
裏返した生地の上に、あらかじめ打ち直し機にかけたわたを重ねていきます。
体重のかかりやすい中央部に多くのわたを重なることで、いつまでも寝ごこちの良いおふとんになります。
下に敷いた新しいふとん生地と一緒に、お布団の4隅から折りたたんでいきます。
ふとん生地の横に開けてある切れ目から生地を裏返しながら、わたを入れていきます。
おふとんの隅までしっかりとわたを上手に入れていくところが職人技です。
あとは、わたのずれを防ぐため4隅に房をつけ、綴じれば完成です。